風が強く結構寒い。道行く人々もコート、ジャンパー、少なくてもセーターを着ている。天気予報ではマドリッド以南では快晴で30度になるとか。人種、言語、地形、天候、その他、これだけ色々な条件が異なると、ひとつの国の枠でくくる事に元々無理があるのかも。今日はスペインを後にしてフランスに戻る。ボルドーで2泊のつもりだ。その後にパリに再度2泊で飛行機だ。実質後4日だ。有意義に過ごそう。
高速を走り出すとすぐフランス国境。スペインに入った時は、ピレネー山脈の東の裾を地中海に沿って南下した。そしてそこには、カタルーニアがフランス側から続いていた。今日は、ピレネー山脈の西の裾をカンタブリア海に沿って北上。フランスではあるがBiaritz当たりまで、バスクが続いている。フランスとスペインがピレネー山脈を国境として今の両国があるのだが、ずっと以前からバスク人が、カタラン人がピレネーの裾の海岸地域に住み着き国を成していたのだ。ビアリッツを過ぎると山が無くなり、松林?松の平原?が延々と続く。
ワインのボルドーまで、約200Km、それも道が真っ直ぐ。いつになったらブドウ畑が現れるかと思っている間にボルドーに着いてしまった。ブドウ畑はここから東北へと拡がっているのだそうだ。
日本ではあまり見掛けぬ光景
ヨット(クルーザー)のマストを下ろし、自家用車で引っ張って移動。
お気に入りの港で、海に浮かべるという、うらやましい限り。
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