スペイン旅行記、ようやく、最終章。
今回の旅行は、大きなハプニングもなく、無事終了かと思えば、ハップニングは最後の最後に起こるもの。
16日(水)出発日。
12:05の飛行機に乗るため、余裕をもって、早めにホテルからシャトルバスで空港へ移動。
シャトルバスの時間は事前に確認してあった。各時間、0分、20分、40分にホテル出発。
昨夜、レンタカーをターミナル近くのHertzに返したので、空港までは10分程度と確認していた。
9時20分のバスに乗れば十分なるも、1本早めの9時00分のバスに乗ることにした。
日本人の良いところであるが、定刻10~15分前には準備OK。
ホテルの前にシャトルバスが止まっている。
9時00分には早いが、早々に乗り込み、バスも8時50分に出発した。
ターミナルまで10分のはずが、随分と時間がかかる、おかしいなと思っていると、ようやく到着。なんと、別のターミナル。
運転手は早々に荷物を降ろす。あわてて、止めて、ターミナル1へ行ってくれと言う。
運転手曰く、このバスは、ターミナル2とホテルを往復するもの。ターミナル1には行かない。ホテルまで戻るなら乗せて帰るとのこと。
でも、9時00分発は到底、9時20分発も間に合わないと分かる。
2種類のシャトルバスがあったことに気づかなかった自分に嫌悪感。
運転手と交渉。なかなかウンといわない。荷物が多いので、タクシーでターミナル移動するしかないかと思いつつも、ここは、さらに交渉。
タクシー代の半分をチップとして払うから、ターミナル1へ行ってくれ。
結局、チップでOK。目的のターミナルに9時15分に無事到着。
チェックインを終え、最後の買い物をし、飛行機に乗り込む。
あとは、飲んで、食って、寝るだけ。
だが、ハップニングは更に続くのだった。
アムステルダムで乗り換えて、関空へ一直線。
水曜発木曜着の便だが満席。本当に日本は不景気なのか疑問に思える状態。
ディスカウントチケットにしては、エコノミー席でも随分前のほうで、文句を言える状態ではない。
が、しかし。我々の座席の当りだけが、異常に寒いのだ。
空調の不備で冷たい風が通りぬける。
アテンダントに何回も事情説明するも、代わるべき席はなし。
機内の温度もこれ以上上げるわけにゆかない。
現に、自分で、エコノミー席を歩き回ったが、一番後ろのあたりは、暑いくらい。
満席のため、余分の毛布もない。強い要求に応え、ビジネスクラスの毛布を他の客に内緒で持ってきてくれたのが、唯一の救い。2枚の毛布に包まって、酒を飲んでも寒くて眠れない。
過去何十回、いや、何百回、飛行機に乗ったが、寒くて一睡も出来なかったのは今回だけ。
17日(木)am09:35 関空着。
予約してあったMKシャトルで自宅まで。
無事、帰宅。万々歳。
が、その後、数日風邪気味が続いてしまった。 <完>
2009年12月3日木曜日
2009年12月2日水曜日
スペイン旅行記9月15日(火)
スペイン滞在最終日。プラジャ・デ・アロのホテルを昼前に出発、バルセローナに戻る。
ロビーから地階に降りると客席がある。窓から、オスルタルリックの村が見下ろせる。
ビックリしたのが、建物、家具、調度品は昔のままだが、料理の内容が完全に変わっている。前のオーナーは年をとって引退。レストランの権利を若い人に譲ったとのこと。Rosas(ロサス)にあるEl Bulli(エル・ブジ)の料理が若い調理人に大きな営業を与えているらしいが、どうやら、ここもその流れにあるようだ。
パンも小ぶりだが、ちょと変わった食感
No.2 フォアグラのアワビのソース和え
No.3 焼き飯風
No.4 巻き寿司風
醤油ベースのソース
No.5 ほほ肉の煮込み(醤油味?)
デザートNo.1
デザートNo.2 アイスとプチ・ケーキ
バルセローナへの高速の途中に、オスタルリックという出口がある。
ここの小高い丘の上に、Castillo de Hostalric(カステイーリョ・デ・オスタルリック)、オスタルリックのお城がある。何年もかけて、再建中であるが、メインの建物の中にレストランがある。
今回、30数年ぶりにここで昼食。
外観の写真を撮るのを忘れた。
これは、中に入ったところのロビー。
石造りの重厚な建物。
ロビーから地階に降りると客席がある。窓から、オスルタルリックの村が見下ろせる。
ビックリしたのが、建物、家具、調度品は昔のままだが、料理の内容が完全に変わっている。前のオーナーは年をとって引退。レストランの権利を若い人に譲ったとのこと。Rosas(ロサス)にあるEl Bulli(エル・ブジ)の料理が若い調理人に大きな営業を与えているらしいが、どうやら、ここもその流れにあるようだ。
まずは、2種類の前菜
黒いお皿は自然の石板
パンも小ぶりだが、ちょと変わった食感
No.2 フォアグラのアワビのソース和え
No.3 焼き飯風
No.4 巻き寿司風
醤油ベースのソース
No.5 ほほ肉の煮込み(醤油味?)
デザートNo.1
ムース
デザートNo.2 アイスとプチ・ケーキ
このお城のレストランで、このような料理を食べるとは思っていなかったが、スペインもドンドン変わっているのだなと実感させられた。でも、サービスしてくれたウェイターは昔なつかしの顔であった。
経営者が変わっても35年ウェイターとして働いている従業員と変わらぬたたずまい。変わらないものと変わるものの調和を見たようだった。
昼食後、バルセローナ市内で、Lladro(リャドロー)バレンシアの焼き物の人形の店を見学。
El Corte Ingles(エル・コルテ・イングレス)百貨店で最後の買い物をして、ランブラス通のタパスとピンチョスの店で簡単に夕食をとり、バルセローナ空港の近くのホテルにチェックイン。最後の夜である。
スペイン旅行記9月14日(月)
9月のスペイン旅行記がまだ完了しないうちに12月になってしまった。反省。
9月14日(月)は、30数年前にGironaに住んでいたころよく来た海岸、
Aigua brava(アイグア・ブラバ)にやってきた。カタラン語で「青い水」という意味。
小さな入り江で、リアス式海岸の絶壁の下に青い静な入り江がみえる。この絶壁の上にはParador nacional(パラドール・ナシオナール)国民宿舎のような、でも高級な宿泊施設がある。
海岸に降りると、狭いが綺麗な砂浜がある。残念ながらこの日は、曇りがち、時々小雨が降り、風が冷たい。
海岸に面したレストランで昼食。軽いものばかり注文。これは、白身魚のCarpachio(カルパチオ)。
これは、Cepia(セピア)。
「セピア色したシクラメン程、、、、」のセピア。
日本語ではモンコイカ。小ぶりのものが美味しい。
Escalivadas(エスカリバーダス)。
南仏のラタテゥーユのような野菜の蒸し焼き。カタルーニャ地方では定番料理。
ソースが3種。白いのがアリオリ(ニンニクマヨネーズ、青いのはペレヒール(イタリアン・パセリ)とオリーブオイル、赤いのは見た目ほどピリ辛ではなく、パプリカがメインのオリーブオイル。
デザートにシャーベットを、4人で1人前を注文。
スペインでは、アイスクリーム類を頼むと、ほぼ確実に大きなボールが3個ででくる。今回も、カジュアルな店でよかった。1人前に4本のスプーンをつけてサーブしてくれた。
軽めの昼食(スペインの旅も終わりに近づき、皆、胃が日本食を求め始めているが、意地でもスペインの料理を食べ続ける)を終えてから、昔はなかった、アウトレットセンターへ。
ゆっくりとショッピングを楽しみ、ホテルへ。ホテルで軽く夕食をすまし、明日の出発に備える。
9月14日(月)は、30数年前にGironaに住んでいたころよく来た海岸、
Aigua brava(アイグア・ブラバ)にやってきた。カタラン語で「青い水」という意味。
小さな入り江で、リアス式海岸の絶壁の下に青い静な入り江がみえる。この絶壁の上にはParador nacional(パラドール・ナシオナール)国民宿舎のような、でも高級な宿泊施設がある。
海岸に降りると、狭いが綺麗な砂浜がある。残念ながらこの日は、曇りがち、時々小雨が降り、風が冷たい。
海岸に面したレストランで昼食。軽いものばかり注文。これは、白身魚のCarpachio(カルパチオ)。
これは、Cepia(セピア)。
「セピア色したシクラメン程、、、、」のセピア。
日本語ではモンコイカ。小ぶりのものが美味しい。
Escalivadas(エスカリバーダス)。
南仏のラタテゥーユのような野菜の蒸し焼き。カタルーニャ地方では定番料理。
ソースが3種。白いのがアリオリ(ニンニクマヨネーズ、青いのはペレヒール(イタリアン・パセリ)とオリーブオイル、赤いのは見た目ほどピリ辛ではなく、パプリカがメインのオリーブオイル。
デザートにシャーベットを、4人で1人前を注文。
スペインでは、アイスクリーム類を頼むと、ほぼ確実に大きなボールが3個ででくる。今回も、カジュアルな店でよかった。1人前に4本のスプーンをつけてサーブしてくれた。
軽めの昼食(スペインの旅も終わりに近づき、皆、胃が日本食を求め始めているが、意地でもスペインの料理を食べ続ける)を終えてから、昔はなかった、アウトレットセンターへ。
ゆっくりとショッピングを楽しみ、ホテルへ。ホテルで軽く夕食をすまし、明日の出発に備える。
2009年12月1日火曜日
12月に入った
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