今日はマドリッドからワインの名産地、リオハ、へバス移動。約450キロ、4時間少々。
リオハの主要都市ログローニョで昼食。ラウレル通りに多くのバルが並んでいる。
各々のバルが特徴あるピンチョスやタパスを揃えている。ピンチョス一本が1,5ユーロ、タパス一皿3ユーロ。ハウスワインが小さなグラスで1ユーロ。これらを食べ歩きする。同行メンバー9名がいくつかのグループに分かれ、ワイワイ、ガヤガヤ。楽しい昼食でした。
マッシュルームのピンチョス専門店。
大型のマッシュルームを鉄板で焼き、3個をパンの上に串刺し。
一番上に剥きエビが乗っている。
シンプルだがこれがうまい。
ムール貝のトマトソース煮込み
ソースがとっても美味しい
カタツムリの煮込み
フランス産のエスカルゴより小型。
タニシを食べる要領で爪楊枝でほじくり食べる。
ソースが最高
昼食後は、今回の旅行のハイライト。ワイナリーに宿泊。Bar mioいちおしのワイン、Baron de Ona(バロン デ オーニャ)が、ワイナリーの一角にゲストハウスを持っており、そこに泊まろうという趣向だ。期待通り、いや、期待以上にすばらしい環境、すばらしい施設だ。大きなシャトー風の建物の二階にスイートルームが5室のみ。一階は広い、豪華な居間と食堂。地下にはサウナとジムが。なにが良いかといえば、この建物全部が我ら9人の貸し切りという事。そして、更にいい事は、この建物から見えるすばらしい景色だ。これは映像が無いと説明出来ない。とにかく貴族になった様な半日でした。
見渡す限りのブドウ畑。
カンタブリア山脈の向うはバスク地方
ブドウは人の背より低く、腰の下くらいに果実が出来ている。
Torre de Ona全景
トッレ・デ・オーニャ(オーニャの館)
石造りの重厚な館
夜はライトアップされ幻想的
夕食は広いキッチンの一角の食堂で
サラダ、白アスパラ、チーズ、ハム、トルティーリャ、など
事前に造って大型冷蔵庫に入っている。
何が素晴らしいか、Barron de Onaのワインが飲み放題。
ワインセラーに約50本。全部飲んでもいいとのこと。
でも、結局、5本半しか飲めなかった。残念!
5室のスウィートルームは少しずつ造りが異なっている。
我部屋のバスルームには丸窓が。
窓からの景色が幻想的。
2009年9月8日火曜日
2009年9月7日月曜日
マドリッドの長い午後
スペインで始めての昼食は、
ソパ・デ・アホ(ニンニク・スープ)、マドリッドの名物。
一口、口に入れて、「あ~塩辛い」。
スペインは日本に比べて可也、塩辛い。
とりわけ、マドリッド地方はさらに塩辛い。
でも、これは、特別に塩辛い。
最初のメインの食事がこれでは、先が思いやられる。
ところが出てきたのが、すでに取り分けたもの。
期待していた、丸焼きの姿を見れずまま。
マドリッドの印象が悪くなってしまった。
午後はまず、ハイパーマーケット(大型スーパー)へ。各自いろいろ買い物。
一度ホテルに戻って、改めて出発。
まずは、闘牛。
闘牛は夏場の日曜日にしかやっていない。
夕方なるも、お日様がサンサン。
闘牛場は屋根がない。
半分は太陽が当り、暑くてゆっくり見ていられない。
まずは、メインの闘牛士。
アシスタントの闘牛士。
ウマに乗ったピカドール。
彼らは、闘牛が登場してから最初に
槍で闘牛の背中を2度、刺す役だ。
それから、闘牛士が矢のようなものを2本手にして、
牛の背中に6本、打ち込む。
最後は、闘牛士が、剣を一本もって、闘牛の角の間に、身体を入れるように覆いかぶさり、闘牛の背骨の横から心臓を一突き。
まあ、残酷なものです。
夕食は、ムセオ・デ・ハモン(ハムの博物館という意味)で、ハムなどのタパス。
そして、生ハムが3種類。
ハモン・セラーノ(一般的な生ハム)
ハモン・イベリコ・レセボ(イベリコブタだが、えさのどんぐりの割合が少ない準高級品)
ハモン・イベリコ・ベジョータ(どんぐりを主体として生育した最高級品)
イベリコは高くて美味しいが、脂分が多く、沢山食べれない。
私は、普通のハモン・セラーノがすき。Bar mioでも、イベリコは置いていない。
そしてフラメンコ。
なかなか迫力のあるショーでした。
長い忙しい一日でした。
Buenas noches.(おやすみなさい)
9月6日(月)はマドリッド観光
お昼は子ブタの丸焼き
マドリッド地方の名物、ニンニクのスーブと子ブタの丸焼きをリクエストしておいた。丸焼きを期待していたが、出てきたのは、お皿に取り分け済み。更に、スーブも子ブタも超塩辛い。期待外れ、残念。
2009年9月6日日曜日
登録:
投稿 (Atom)