2009年9月7日月曜日

マドリッドの長い午後

スペインで始めての昼食は、
ソパ・デ・アホ(ニンニク・スープ)、マドリッドの名物。
一口、口に入れて、「あ~塩辛い」。
スペインは日本に比べて可也、塩辛い。
とりわけ、マドリッド地方はさらに塩辛い。
でも、これは、特別に塩辛い。
最初のメインの食事がこれでは、先が思いやられる。



続いて、ここの名物は子豚の丸焼き。
ところが出てきたのが、すでに取り分けたもの。
期待していた、丸焼きの姿を見れずまま。
マドリッドの印象が悪くなってしまった。





午後はまず、ハイパーマーケット(大型スーパー)へ。各自いろいろ買い物。
一度ホテルに戻って、改めて出発。

まずは、闘牛。
闘牛は夏場の日曜日にしかやっていない。
夕方なるも、お日様がサンサン。




闘牛場は屋根がない。
半分は太陽が当り、暑くてゆっくり見ていられない。






影側は料金が高いがやはり人気で満席状態。







ラッパの合図で、本日の闘牛の関係者がパレード。
まずは、メインの闘牛士。
アシスタントの闘牛士。
ウマに乗ったピカドール。
 彼らは、闘牛が登場してから最初に
 槍で闘牛の背中を2度、刺す役だ。
それから、闘牛士が矢のようなものを2本手にして、
 牛の背中に6本、打ち込む。


それで初めて、闘牛士が赤いムレータというマントのようなものをもって闘牛と戦う。
最後は、闘牛士が、剣を一本もって、闘牛の角の間に、身体を入れるように覆いかぶさり、闘牛の背骨の横から心臓を一突き。
まあ、残酷なものです。





闘牛は一日に5頭、登場するのだが、2頭のみ見て、闘牛場を抜け出し早めの夕食へ。
夕食は、ムセオ・デ・ハモン(ハムの博物館という意味)で、ハムなどのタパス。




サラダ、チーズ、ハモン・ヨーク(日本で一般的なハム)、
そして、生ハムが3種類。
ハモン・セラーノ(一般的な生ハム)
ハモン・イベリコ・レセボ(イベリコブタだが、えさのどんぐりの割合が少ない準高級品)
ハモン・イベリコ・ベジョータ(どんぐりを主体として生育した最高級品)
イベリコは高くて美味しいが、脂分が多く、沢山食べれない。
私は、普通のハモン・セラーノがすき。Bar mioでも、イベリコは置いていない。

そしてフラメンコ。
なかなか迫力のあるショーでした。
長い忙しい一日でした。
Buenas noches.(おやすみなさい)

0 件のコメント: