2011年12月15日木曜日

こんな所にこんな店が



昨夜珍しく二晩連続で来店のYちゃんが、西洞院六条を中心とした半径500mのローカルなフリーペーパーを持って来てくれた。vol.4ということで、まだ新しい情報誌のようだが、選んでいる場所がまたニッチだ。こんな所に気になる店が二店。
早速、コスパ通いをサボって自転車でやって来た。



ガレットの店「SOBACafeさらざん」は

















なんと定休日。











その横の路地を入った突き当たりにチーズの店「Fromage de Mythese」。








どちらも今流行りの京町屋風なのが少々気に入らない。





でも、SOBACafeの店頭にはフランスの原書のクリスマスのガレットのページが写真入りで展示してあり、本格的なガレットの店であることを示している。もう一度来てみよう。




チーズの店はフランスのチーズだけでなくスペインのチーズも置いてあった。早速二種のスペインチーズを注文。100g単位の切り売りをしてくれるのが嬉しい。オーナーは若い(?)女性。チーズの勉強の為フランスのあちこちの田舎に滞在していたとのこと。フランスチーズの勉強が出来そう。

ガレットを食べ損ねて仕方なく烏丸通を北上。五条通を越え松原通の手前、東側に「魚の欧風ダイニングPoissonier」という店があった。今日はここで昼食。なかなか本格的な店。イタリアン系かな?理もワインも料金に比較して立派なもの。一つだけ不満を言えば、食後酒を置いていない点だ。酒飲みの気持ちはを理解して欲しい。

今日はいい発見の日であった。

2011年12月12日月曜日

有難いお客様とうれしいお客さま

Bar mioにご来店いただく全てのお客様が有難いお客様である。
ヒマな日に、「今日は久しぶりにボウズがやって来るのかな」という状況で、ご来店いただく常連のお客様は特に有難いお客様である。
有難いお客様のなかで、時に、うれしいお客様がおられる。
先週はそのようなうれしいお客様が連続した。

まずは水曜日。
初めてのお客様。Aホテルにご宿泊中で、部屋で仕事をしていたら、ホテルのレストランがしまってしまったので、仕方無しに何か食べるものを探して、Bar mioにご来店。
軽くお食事をされた後、お酒の棚を見ておられて、「アルマニャックを頂戴」。
こだわりのお酒のなかで、こちらからお勧めしないうちに「アルマニャック:フランスはアルメニア地方のブランデー」を注文いただいたのは初めて。それも、「おいしいアルマニャックだね」とうれしいお言葉を頂いた。

木曜日:
Kホテルにお泊りの紳士。「ジビエが食べられるてうれしいね」と言いながらご来店。
ジビエを召し上がってから、「エスカルゴも食べられるのもうれしいね」とこれもご注文。
食後に「どんなグラッパをおいてるの?」ということでグラッパを1杯。
カルバドスも置いてますよの一言で、カルバドスも1杯。
フランスやドイツでお仕事をされていたとのことで、話が盛り上がった。

金曜日:
ご来店2~3回目の女性二人組み。食事は済ませておられ、食後のお酒目的でご来店。
お一人はお酒に弱く、「シードル」をご注文。もうお一人は「カルバドス」をご注文。
若い女性がカルバドスをストレートで飲まれること自身珍しい。
思い出した。前回来られたときに、「カルバドス:フランスは北西部カルバドス地方のリンゴのブランデー」をお勧めした、「おいしい、いい香り」と気に入ってもらっていた。
「もう一杯お勧めのお酒を」、というので、「グラッパ:ワイン用のブドウの絞りかすを使って造る蒸留酒」をお勧めした。「これ、メチャ美味しい」とお褒めを頂いた。

自分が好きで置いているお酒を注文頂き、そのお酒を気に入っていただくお客様は有難い上にうれしいお客様である。