2009年11月7日土曜日

またまた随分サボってしまった

スペイン旅行から帰ってから、実質的に何も投稿できていない。
もう、1ヶ月以上だ。実は、なかなかその気にならなかった原因がある。
スペイン旅行を計画中に、早期ではあるが、前立腺癌が見つかってしまったのだ。
現代の医学は随分進んでおり、治療方法に色々なチョイスがある。
ホルモン療法、放射線療法、手術など。
スペイン旅行から帰ったら、その治療方針をお医者様と決定せねばならなかった。
それぞれの治療方法には、長所と短所があり、検討はしたが、自分としては最も確実な手術を受けることにした。折角早期に見つかったのだから、より確実な方法を選んだわけだ。
お世話になっていた病院でその旨をお伝えし、手術の段取りに入ろうとしたが、この病院では従来通りの開腹手術しか出来ないとのこと。以前に、胆嚢を開腹手術し回復に結構時間がかかった経験から、回復期間のより短い、内視鏡下の手術でやりたい。調べたところ、京大病院がこの分野で先駆者であることがわかり、紹介状を書いていただき、京大病院でいろいろ相談。結果、こちらの要望どおり、年末に、内視鏡下の手術を受けることが、ようやく決まった。年末年始の休みをチョット延長して、その間に手術を終えようというわけだ。
12月22日入院、25日に手術。1月の??に退院。自宅療養後、1月の??に開店。
手術の日程が決まって、ようやく、気持ちの整理もできた。
分かってはいることであるが、前立腺を切除するということは、現役の男性であることを終えるということである。男たるもの、いくつになっても、何時までも現役でいたいものだ。そのためには、手術以外の治療方法を選ぶべきである。この点の葛藤も結構あった。手術の日程を決定し、入院の事前手続きをすでに済ませた今、ようやく、また、ブログに投稿する気力も戻ってきた。
あまり、頑張らずに、ぼちぼち、投稿を続けて行きます。