2015年9月12日土曜日

Faroに着いた No.6

CoimbraからFaroまで約430km、リスボンを迂回しながらのんびり高速を運転。オートクルーズなので楽なものだ。ラジオの音楽が、長時間聴いていると、しんどくなる。やはり、演歌や民謡で育った人間には、こちらの激しいビートで1日過ごすのは、無理があるようだ。Faroに近づいて、メールが発信できるようになった。ポルトガルの南の端だが、東へ50km程でスペインなのでスペインの電波を拾うのだろう。ここも港町。というよりマリンスポーツの拠点のようだ。ホテルの客は自分も含めて外国人ばかり。風が強いのに、ホテルの屋上のプールで日光浴している。自分は寒く感じるが彼らの皮下脂肪が寒さを感じさせないようだ。今日は土曜日。先週の土曜日に日本を出発して、次の土曜日には、バルセロナに戻り、日曜日の朝に飛行機にのる。今日が丁度折り返しだ。明日、スペインに戻り、地中海側を北東へ。明日からは、出発まで1日ずつ、カウントダウンだ。残りの時間を楽しもう。
小型モーターボートばかり


ヨット他大型船舶は港の外に係留

海岸沿いのホテルに宿泊

ホテルの屋上プール
風が強い


今日はポルトガルの南の端のFaroまで走るだけ No.4

今日も曇りだ。雨は降ってない。ポルトガルに入ってからブログへの送信が出ていない。Docomoがポルトガルの通信会社と提携してないのであるう、明日スペインに戻るので一括して送信します。
コインブラを出発前の朝食
スペインでのホテルと基本的になにも変わらない

高速からの景色

ただ、ただ、広い

ポートワインを買った No.3

ホテルで教えてもらったワイン専門店でブィンテージ物のポートワインを見つけた。問題は1948年物があるかどうかだ。幸か不幸か、1948年物はない。1945年物と1950年物があった。問題は550ユーロと500ユーロだ。1948年物だと525ユーロ?なくて良かった。結婚記念の1973年もない。せっかくなのでスペインに赴任した1975年物が105ユーロであったのでこれを購入。40年物がこの値段だ。いい買い物をした。買い物の後、ファドの会場に寄ったが満席。次のチャンスはカフェで10時以降とのこと。今回は諦めて、ファドのCDを買って帰ることにする。
店の棚に何年眠っていたのか、箱も中のボトルも埃だらけ
店主は、長年の埃ごと買って帰れと誇りを拭いてもくれない
ホテルに帰ってお掃除して綺麗になった

帰国後早速試飲
期待していた40年もの、少々期待はずれ
まあ、105ユーロで文句もない
オリがあるが、それなりの香りと味
結局1週間で空になってしまった

コインブラの街中のファド・センター
後で分かったことだが、さらに南のリスポンあたりのファドとこのあたりの北のファドは違うらしい



 
満席で聞けず
近くのカフェでこのあとやるとのこと
立派なカフェ、教会のようだ
ここも時間合わず、あきらめた
 


コインブラ到着 順番狂ってるのでナンバリングします:No.1

2時過ぎに到着。ポルトガル時間は、一時過ぎ。中心街に4つ星のホテルを発見。国際的なチェーンホテルだ、探し回るのをせず、ここにきめる。チェックインして正解。値段は安いし、ガレージもある。久しぶりにお腹が空いたのでホテルのカフェと昼食。

タラフの料理
美味しかった、調理方法は不明


このデザートも甘くなく美味しかった
左上:プリンのようなもの
右下:黒オリーブをつかったもの
右上:忘れました

当然、ワインと水は必須

エスプレッソが超エスプレッソでした

コインブラ大学迄歩いた No.2

歩いたのは途中まで、大学方面に歩き始めて、これは歩くというより登山に変わった。世界遺産でもあるこの大学は、川から急激な坂を登った小高い丘、いや、山の上にあった。大学迄登りきった時は息が上がり汗だくだ。愛宕山の八号目くらいまで登った感じ。帰り道でスーパーマーケットをのんびり物色。日本を出発して7日目なのに、夕方になると眠たくなる。年を取ると共に時間差がとれるのに時間がかかる。時間差がとれる頃には帰国だ。帰ってからが思いやられる。四方さんがお好きなファドをやっている店を見つけたので、四方さんの代わりに聞きに行く積もり。
コインブラ大学

大学の創始者らしい

夏休み後の大学初日だったみたい
黒いマントの制服を着た学生が階段を下ってゆく

こんな坂道を延々登山して大学へ
市場にて
値下げ 約1,100円位
高い? でもこれ1kgの値段

日本で買うと高いタラの塩漬け


Faroまで後70km 順番が入れ替わっているので、ナンバー順に見てください No.5

昼過ぎで少しお腹も減ったし、サービスエリアで軽い昼食にする。今回初めてスープを楽しんだ。恐れていたことが、目の前で行った。まずレードルの大きいこと。一すくいで、こちらの欲しい量の二倍はある。信じられないことに、一瞬の間に二杯目が注がれた。味は思い切りあっさりのカボチャのスープ。具はグリーンピースのみ。頑張って半分くらい頂きました。
このスープ、写真では小さくみえるが、大きなボールです

魚のすり身のパン包み

ポテトとエビのパン包み


2015年9月11日金曜日

ポルトに寄るのは止めた

以前に来たこともあるし、もともと寄る予定はなかったので、パスした。高速を降りてポルトから正しい道を探すのが面倒だからだ。でも、なぜポルトに寄ろうと思ったか?ご存じの通りポルトはポートワインの産地です。9月6日一人寂しく67才の誕生日を迎えたが、何もなしだったので、誕生年のポートワインを探して見ようと思ったわけ。日本で1948年製を買ったら十万円以上する。本場で買えば安いはず。でも余分な出費をせずに済んで良かった良かった。さあ、休憩は終わり、コイブラに向かって出発。

ポルトガルを縦走中

ビゴの街中からポルトガル方面の正しい道を求めて約半時間。ようやくポルトガル方面の高速をのんびり走る。今日は曇り、外気温16℃位、ところどころで霧が出ている。ポルトガルに入る瞬間を写真に撮ろうとカメラの準備をしていたら、いつの間にかポルトガルに入っていた。ガリシア地方からポルトガル。ほとんど何も変わらない。高速道路の標識や色使いが少し変わったくらい。変わったことが一つあった。時間が一時間戻りイギリスと同じ時間となった。ガリシア地方から真南に同じ緯度を移動しているのに、時間のみが勝手に変わるのはちょっと不思議。このあと一度高速を下りて、ポルトの町を通過してコインブラまで移動します。
高速道路の休憩場所
売店などはなく、トイレとベンチ、イス・テーブルのみ

そのトイレ
なつかしの~
スペインに赴任したころ(40年前)街中のバルのトイレもこれだった
大小兼用
昔の古いホテルなど、この上にシャワーが付いてたところもあった

知らないうちに新しい大型クルーザーが係留している

出発前に港を見納めと窓の外を見てビックリ。先程まで何もなかったのに、昨日と違うクルーザーが泊まっている。ボン・ボヤージュ!
こんなに頻繁にビゴの港には豪華クルーザーが来航するのだ

9月11日

テレビで、14年前の今日発生したアメリカでの同時多発テロの映像を流していた。もう14年になるのだ、あの惨事を目にしてから。この14年の間、結構色々あったなと思う。これからの14年、如何に生きて行くか、しっかり考えることが大事と改めて感じた。さて、昨夜は思っていたほどはうるさくなく早く切り上げた。どうやら、昨夜はリハーサルだったようだ。今晩からこの週末が本番のようだ。テレビでも各地での祭の状況をレポートしているが、やはり夏の終わり、秋の始まりに各地でやっているFeriaと呼ばれる祭のようだ。そういえば、かつて住んでいたGeronaのFeriaもこの時期だった。さあ、そろそろポルトガルへ向けて出発しよう。
本日の朝食
バランスよく少しずついろいろと

朝食の席から
今日は朝から少し曇っている、天気が気になる

この機械、何か分かる?
オレンジジューをス絞る機械
ホテルの朝食会場にあるのは珍しい

港の散策終了

港の端から端まで歩いた。さらに旧市街も一回りして来た。毎日良く歩く。先程、大型クルーザーが出港した。客席だけで十階建てのビルのようだ。各部屋にはバルコニーがあり、皆日光浴している。自分は、どんな金額の宝くじが当たっても、この種のクルージングには、絶対参加しないと思う。我ら日本人(少なくとも小生)は、退屈でどうしようもなくなるのが目に見える。ホテルの前の広場でMAHOUが大規模のビールスタンドと大型舞台が準備されている。大型スピーカーも準備しているので、今夜はうるさくなりそうだ。明日はポルトガルに入る。Coimbra迄250km位走る予定。ポルトガルは今回の旅の目的地ではないが、アンダルシアへ入る為にポルトガルを縦走する。ポルトガルを通らないとマドリッドを経由することになり、今回の目的:イベリア半島を一周できなくなる。
ビール販売(?)用カウンター

生ビールサーバーが何台も設置待ち

ヨットのクラブハウス

大小いろいろの日本でゆうクルーザー
本当のクルーザーは先のようなもの

立派なショッピンモールがホテルの対面にある
ドイツの電器量販Media Marktが出店

デザインの優れたショッピングモール内部
 
泊まっていた豪華クルーザーが汽笛をならしながら出航
 


広場に人が集まり始めた
大音量の音楽も始まった
どうやらリハーサルしているようだ

2015年9月10日木曜日

食べても食べても減らない


ビールとのセットで5、5ユーロの値段から大した量は来ないだろうと注文したイカのフライが意に反して凄い量がきた。これで、夕食は抜きだ。先程の続き。巡礼を終えてVigoに向かった。順調に2時には到着し、港の見える四つ星のホテルにチョックイン。一昨日の失敗を繰り返さないよう、駐車場のあるホテルを選んだ。四つ星だけど、昨日のバラドールより安く部屋も広くすべてOK。部屋からの眺めも最高。豪華クルーザーが正面に係留している。ここは既に大西洋。リアス式海岸の入江に面している。イカのフライを食べられるだけ食べて港を散策しよう。

ほぼ最後の道しるべ

あと少しで巡礼の目的地
もう少しガンバレ


巡礼者の入り口
40年ほど前に訪れたときは、この最後の道を多くの巡礼者が両手を合わせ、膝でにじるように歩いていた
 

メインの祭壇
この後ろをグルーット回れるようになっている


ビゴのホテルの窓から
港の広場でMahouが週末の祭りのためのビールサーバーなのどの準備をしている



広場に面したバル
ビールはMahouのみ
このバケツ、氷とMaouの各種ビール数本入りで買って表のテーブルで飲むシステム

小生はMahouの生

これが問題のイカフライとビールのセット
パンまでついてくる

会場に配置されたMaouのイベントバス

港に停泊の豪華クルーザー
前はスマート

後ろはみっともない

超大型ホテルが産みに浮いている
各部屋に広いベランダつき