バイクで高速を走る際、不便なのがトール・ゲートだ。バイクを止めて、ニュートラルにいれて、グラブを脱いで、ポケットから金を取り出し、金を
払って、おつりと領収書をポケットなどに放り込み、グラブをつけて、スタート。
この間、後ろに並んでいる車がイライラしながら、にらんでいる。コインなど、落とすものなら、スタンドを立てて、また、時間がかかる。と、いうことで、バイク用のETCはバイクに乗る者にとっては救世主。昨年秋から本格導入されたが、申し込みに供給が追いついていないと聞いていた。
愛車BMW R-1100RT
センサーを風防の内側に設置
風防の内側からカウリングの中に配線
本体はリアー・シートの下に設置
今年4月のはじめに申し込み、ようやく装備できた。約3ヶ月待ちである。日本の当局は本当にETCを普及させようとしているのか、小生には疑問に感じられる。海外でのこの種のシステム導入の事例をみているからだが、なんとも、お役所仕事で、お粗末に感じる。二輪用のETC車載機の供給に3ヶ月かかるというのは、異常としかいいようがない。それも、有料。なんと、本格導入以来半年以上たっているのに、相変わらず、1社のみしか生産していない(させていない)とのこと。これは完全
なる独占禁止法違反の対象になると思う。道路公団がすでに民営化されているにもかかわらず、このような実態にメスが入らないのは、おかしいと思う。
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