今日、バルセロナで、警官に誘導されたまたま入った駐車場から出てきた時のことた。建物に555と数字が書いてある。何故かこの数字が気になって周りをみると、なんとそこは、かつてスペイン松下の本社が入っていた建物だ。赴任当時、工場建設するために、準備事務所をおいていた建物だ。なんという巡り合わせだ、スペイン勤務の最初の半年を過ごした場所だ。ここから歩いてコルテイングレス迄買い物に行き、帰り道どこかで軽く昼食を採ろうと、食べるところを物色しながら、結局、駐車場まで戻ってしまった。今、食べないと、タイミングを逃す。ちょうど駐車場の向かいにバルがある。仕方ない、ここで何か食べて行こう。カウンターに座りタパスとオレンジジュースを頼んで、何気ななく外をみると、元スペイン松下のビル、現在はホテルのビルが見える。
うーん!?
40年前のシーンが脳裏に甦る。バルの内装や従業員は変わっているが、あの当時、毎日10時過ぎ、チームメンバーと休憩というか、軽い朝食というか、ようは、コーヒーと何か軽い物をつまんでいた、そのシーンだ。そう、まさに、ここは、あの当時毎日通っていたバルだ。
今回の旅の一つの方針。過去にいったところには行かない。この方針を、最後の買い物をすべくショッピングセンターに行く積もりが、行き着けなかったがために、方針をおかし、コルテイングレスへきた。そしてたまたまお祭りで混んでいて、たまたま入った駐車場が、、、、
いい、思い出をいただいた。
たまたまここのパーキングに車を停めた でてくると窓の555番地 |
向かいを見ると元スペイン松下の本社ビルが |
Ensalada rusa ロシア風サラダ これもあのころよく食べたものだ |
Ensalada de mariscos 海鮮サラダ |
チキンのソテー どれもボリュームタップリで半分しか食べれなかった |
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