2009年11月17日火曜日

スペイン旅行記9月11日(金)

今日は第一陣5人の出発日。ホテルから全員、バルセローナ空港へ。
5人を出発ゲートで見送り、居残組4名は、事前に予約してあったHertzレンタカーをピックアップに行く。ヨーロッパでは今でも、オートマチック車の普及率が10%強しかない。レンタカーでも、オートマ車は機種が限られる。スペインのHertzでは、メルセデス・ベンツのA180かMBW500シリーズのみである。4人と大きな荷物があるので、BMW500シリーズを予約していたが、それでも、全ての荷物がトランクには入りきらず、後席の2名の間にスーツケースを1個置かざるを得なかった。いわゆる、ステーション・ワゴンやワンボックスはスペインでは一般的でない。室内に荷物が見えると盗難を誘発するからだ。
バルセローナの空港はバルセローナの南西にある。バルセローナを通り抜け、一路北東方向、フランス国境に近いPlaya de Aro(プラジャ・デ・アロ)という保養地へ向かう。約、120Km。フランスの地中海側、コート・ダ・ジュール(碧い海岸)とつながった、コスタ・ブラバ(カタラン語で碧い海岸)。要は碧い海岸が、国境をはさんで、フランス語とカタラン語に変わるだけだ。
プラジャ・デ・アロは、フランスのニースとよく似たところ。ホテル、別荘、レストラン、ショッピング・センター、etc。この街の北のはずれの高台にある、Silken Park Hotel San Jorge(シルケン・パーク・ホテル・サン・ジョルジュ)に4泊する。ここをベースに、ノンビリ、あちこち廻ろうという計画。

ホテルの正面
玄関から奥に行けば行くほど、低くなっている。
中庭に出るとその向うは崖。
崖の下に、プライベート・ビーチがある





ホテル玄関横のちょっとした広場にはオリーブの古木が
多分100年以上




ロビーの横から外に出るとプールとSPAが



ビーチからホテルを見上げたところ

各部屋には広いベランダが


ベランダからはホテルの中庭と碧い海が


ホテルには1時過ぎに到着したが、まだ部屋が準備できておらず、チェックインできず。
その間に、ホテル内を探検。バーで軽食を頼み、中庭のテーブルで海を見ながら昼食をすます。
ホテルでのんびりしてから、夕方、街中までブラブラ散歩。今日は祭日。メインストリートを歩行者天国にして、屋台が一杯。
ブラブラ散歩のあと、海岸沿いのレストランで夕食。

スペインの食事を1週間、朝、昼、晩と食べていると、胃が疲れてくる。
昼も軽くしたが、夕食も軽めに、一人一品を頼む。
それを4人で分ける。これが、もっとも合理的な食べ方。
これは、タイのグリル。日本のタイほど美味しくない。
でも、アッサリで、胃に優しい。



ラザニア
イタリア料理だが、スペインでもよく食べられる。
ソースもアッサリでこれも、胃に良し。




フィデウア
パエーリャのお米の代わりに細く、短いパスタを使ったもの。魚のスープで煮てあり、これは、美味であった。

もう一つ胃に優しい食べ物が、お肉。
但し、赤みの、少し硬い牛肉。
スペインでは、これをBistec(ビステック)という。
フライド・ポテトが大量についてくるが、半分は残すべし。




このレストランで
Vina Alberdi(ビーニャ・アルベルディ)をみつけた。
Bar mioでBaron de Ona(バロン・デ・オーニャ)についで、2番目に良いワインだ。
スペインで飲むと安い。
Bar mioも安いが、それでも、この値段をみるとボッタクリのようだ。
早めにホテルに戻り、女房ども二人がバスルームにいる間に、男ども二人は、隣り合わせのテラスの仕切りをテーブル代わりに、波の音を聞きながら、酒盛りを、、、

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